年末のご挨拶(汚濁版)
この記事は政治的主張が多分に含まれており、見られたものではないので読んではいけません!!!
読んだらあ~か~ん~♪
読んだらあ~か~ん~♪
こんな記事読まずに
VC-3000のどォ~飴ェーー!!
ノーベルッ♪
あなた…『覚悟して見てる人』…………ですよね
ここまで言って「読もう」とするって事は
「不快な思い」になるかもしれないという危険を常に
『覚悟して読みに来ている人』ってわけですよね…
観覧の準備をしておいて下さい!
やあ (´・ω・`)
ようこそ、ガネオのブログMk-2へ。
うん、「また」インターネットで政治の話をするなんて愚行をしたしまったんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、あまりにも殺伐とした世の中で、自分の気持ちを忘れたくなかった。
そう思って、このブログを書いたんだ。
じゃあ、記事を読んでもらおうか。
もうマスク生活、マスク社会はうんざりだ!!
そうは思わないか、レイヴン。思わないのか? ・・・思ってんだろ?
それはさておき、今年の重大ニュースといえばロシアによるウクライナへの侵攻と、元首相が銃殺された赤色テロ事件だろう。
最初は2chの釣りスレだと素で勘違いしていたし、事実だと判明しても「シンゾー君が死んゾーくんになってしまわれた・・・」などと思っていたが、正直なところ、白々しいかもしれないが彼に死んでほしくはなかった。
別に私が博愛主義者だからというワケでは無く、「安倍晋三先生の遺志を継いで憲法の改正を実現させましょう」などと改憲勢力がイキりだす事を危惧していた。そもそも「解釈改憲」などと冗談のようなことを言い出してる*1時点で今更ナニを、という話でもあるが、改憲が故・晋三氏の悲願であった事はよく知られている手段が目的化しとらんか?
後述の統一教会と自民党の癒着や、故・晋三氏の寵臣で数々の差別発言から悪名高かった杉田水脈氏*2の失脚など、テロ事件がきっかけで暗部が次々と発覚し小林製薬のチクナインが如く膿が排出されているが、だからと言って「死んで良かった」などと言うのはテロの肯定に他ならないだろう!
さて、ネット民がどうなったかというと、これまたトンデモないことが起きていた。
テロ事件が起きるちょっと前に、表現の自由界隈と統一教会の関係が取り沙汰された*3出来事があったためか、当初こそ「お前たちフェミの方こそ文が鮮明だ」と言われていたものの*4、すぐに庇いきれなくなる程関係が密接であると報道されるようになった。
すると彼らは掌を返し、今まで思ってもいなかったであろう「信仰の自由」まで持ち出して*5統一教会を決死擁護し始めたのだ。この出来事は、私に大きな衝撃を与えた。
特に私が痛感したのは、“嫌韓ブーム”の終焉である。
今から15年ほど前、2000年代中盤~後半にかけて吹き荒れていた嫌韓ブームも今やすっかり減調していた。今年に限って言っても、
・ワッカが「エボウヨ」と呼ばれたり、凛世の「日本は敗けておりません…」ミームなど*6、保守やをネタにするような二次創作的ミームが流行った
・大陸・極東アジア産のソーシャルゲーム(『ブルーアーカイブ』『勝利の女神:NIKKE』)等も流行った
・宇露侵攻*7に伴ってK-2戦車などの韓国製兵器が高く評価され、ニコニコ大百科やピクペディアなどのWikiサイトの記述も比較的好意的なものに改善された
・韓国系の監督がアニメ映画を撮っても、特に何も言われなくなった
・そもそも若者ほど韓国に対する好感度は上がっている。事務所内の内紛や創設者・ジャニー喜多川氏の死去*8によりジャニーズが衰退した際も、後釜として躍り出たのはLDH系ではなく韓流アイドルだった。
・・・といった状態であり、嫌韓など時代遅れで今のオタクの敵はフェミニストと欧州リベラル・ポリコレ*9だという事を強く痛感させた。
かつての嫌韓ブームの時代では創価学会*10と並んで“敵”であった統一教会がここまで擁護される事は、私にとってあまりにも隔世の感がある出来事だった。
しかし、故・晋三氏はかつて宿命のライバルだった*11故・翁長雄志沖縄県知事と同じく、志半ばで不慮の死を遂げた事になる。
両氏の対立は、「日本(ヤマトンチュ)と沖縄(ウチナンチュ)の民意は違う」と県民に思わせる*12等、未だに深く尾を引いている―。
もう一つの今年起きた大きな出来事と言えば、今なお続いているロシアによるウクライナへの侵攻だろう。これもまた、オタク業界に大きな影響を与えた。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』のアナスタシアや『ラブライブ!』の絢瀬絵里など、2010年代初頭~中盤にかけて一時期オタク業界の作品群ではロシア系のキャラがかなり増えた事もあったし*13、そもそもプーチン大統領自体、オタク受けする保守的・強権的な“強い指導者”だった為か人気も高く、それっぽい人がアニメに登場したり、異世界転生系マンガのモチーフになったりする程だったが、宇侵攻とそれに伴った蛮行の発覚により評価は180°反転。冷戦期に逆戻りしたかのように悪役扱いされるようになった。
以前は『銀魂』の神楽みたいなテンプレ中国人キャラが減った(かつては1作品に一人ぐらいはいたものだ)事も合わせ「冷戦終結による雪解けもここまで進んだのか!」と感慨深くもなったりしたが、今やすっかり元の木阿弥だ。
なお、米国製FPSでは昔っから今に至るまで悪役のもよう*14。
・・・言っとくけど、私は頭ZじゃないですよZナイトは好きだけど
上記2件と比べるとインパクトは大幅に劣るが、今年を賑わせた出来事の1つに「AV新法」もあった。
この件で衝撃出来だったのは、今年5月頃に話題になっていた時はポルノ撲滅派のフェミニストから「ポルノ業界に有利な法案だ」と批判を受けていた為に所謂“表現の自由”、アンチフェミの界隈からは擁護されていたのだが、6月後半に可決された直後に支持派と反対派がそっくり入れ替わった。
表自側が突然「氷原の自由の侵害だ!AVが消滅する!!」と騒ぎ出し、フェミの側もなんか自分の成果のように語りだす者が現れるなど手のひら返しが多発し、2022年末の現在では完全に「AV新法はツイフェミのせい」という事になっている。
三式機龍改かアンタ等((手がドリルになってるロボは珍しくないが、コイツは手指のある手首が変形してドリルになるのだ。ゴジラの傷口を容赦なく抉る姿は恐ろしいながらもカッコよかった))…。今年の漢字は「掌」か?
もっとも、仮にもフェミニストを自認してるのにイデオロギー(トランスジェンダー排斥)に殉じて親ロシア派になるTERF*15を見ると、時世を読んで社会的多数派に転向する方がマシだとも思えてはくるが・・・。
・・・来年は、どんな一年になるでしょうか?私が望むのは、新型コロナウイルスの5類への変更、そしてマスク社会からの脱却です。ここで冒頭の文句に繋がってくるわけですな。
メガネは曇るし、そのつるがゴムひもに押さえつけられて頭が痛くなるし、口の周りは蒸れてかぶれるし、夏なんてマジで窒息しそうになる。少なくとも真夏の屋外でマスクはつけるものではないだろう・・・
諸外国では多くが以前の生活に戻りつつあり、本邦においても死亡率は下がり続けているのですから、インフルエンザなどと同じ季節性流感と同じ扱いにすべき頃合いは来てるでしょう。「今日は○○人感染した」と毎日発表したり、「第n波」などと呼ぶのもバカらしい。
5類への変更は故・晋三氏の悲願のひとつでもあった。(私のポリシーとして「一部について間違った事を言う者が、全てにおいて間違った事を言うことは無い」というものがある。)氏は5類への変更に尽力をしていた。後任の菅氏や岸田氏に引き継がれる内にうやむやになったらしいが、来年こそは頑張って欲しいものだ。
しかしながら、懸念もある。ワクチンの接種率は右肩下がりで減少し続けており、5類への変更においても特例的にワクチン接種には保障が受けられるようにする予定らしいが、それでも接種率が上がる事は考えにくいだろう。由々しき事態だ!!
ワクチンのおかげで人々はCOVID-19の症状を抑えられているのだが、副反応のきつさが二の足を踏んでいるのだろうか?
欧州やアメリカ大陸では脱マスクが急速に進んだが、顔文字などでも現れている通り「口で感情を表す文化」と「目で感情を表す文化」の違いもあり、それもなかなか“以前の生活”に戻らない理由の一つだろう。
本邦にはもともとパンデミック以前から「伊達マスク」という文化があり、特に冬季では公衆衛生用だけでなく防寒具としても用いられることがあった。また、怪しまれずに顔を隠すことができコンプレックスを補える、ある種の仮面としての役割もあった。
・・・でもね、夏にマスクするのはツラいのよ!やっぱ!!
欧米諸国がふらやましい・・・。
ともあれ、かつての日常を取り戻すのに求められるのは、
- COVID-19の5類への変更
- 変異株に対応しできれば副反応も抑えた新型ワクチンの迅速な開発ができる体制の確立
- 予約をしなくてもワクチンを接種できるような生産・普及体制の確立
- (最近シオノギが作ってる)経口治療薬のいち早い普及
- 副反応が出ても気軽に休めるような労働体系の改善
- 反ワクチン派の粛清*16
これらの事が求められるワケですな。早いところ、実現して欲しいものです。
こんな汚物を読んでくれてありがとう!もう読まなくて良いですよ!!
*1:日本外人部隊の設立にあたり、ちゃんと憲法9条を改正してからあたった『ガングリフォン』の日本政府を見習ってほしい
*2:でも、まぁまぁ美人だよね(ルッキズム)。『教育と愛国』という映画を観てもそう思った
*3:結局のところ、事実ではなかったらしい。とはいえ、あり得ない話でもない
*4:これもあり得ない話ではない。当事者たちは否定的だが…
*5:基本的に、保守派よりリベラル派の方が宗教には寛容とされる。それを言ったら、政敵を叩ける格好の機会だからといって「壺とあれば全てを叩く」と攻撃に走った左翼にもみっともなさはあったが…。私も左翼自認ではあるが「それはどーなの」と思ったりはした
*6:「宗教右翼」「アイドルによる政治プロパガンダ」と、微妙に生々しさがある
*7:字面だけだと現状と真逆に聞こえてしまうが、“露宇侵攻”だと語呂が悪いのでこう表記させて頂いた
*8:ジャニーさんがショタコンのゲイである事はよく知られていると思うが、どうやら“尽くす”タイプだったようで亡くなった際には皆悲しみを表明していた
*10:池田大作氏在日朝鮮人説は当時あまりに広まり過ぎており、私ですら信じかけて「海外にルーツがある人がここまで宗教団体を大きくしたのは凄いな」などと思っていた。現在では否定されており、誰が流布していたのかもある程度判明している
*11:とはいえ某世紀末救世主漫画のような「強敵<とも>」と言えるような関係では当然なかった
*12:もっとも、その沖縄出身の人物は左派思想を拗らせてTERFになってしまったのだが・・・。マイノリティ(弱者)がまた別のマイノリティを差別してしまうのは、何ともやるせない事実だ
*13:ロシア人キャラを売りにしたライトノベルまであった始末
*14:洋画でも雑にロシア系の悪役が出てくることは少なくないが、FPSは冷戦終結後に広まった文化な上に戦争モノとの結びつきも非常に強い